こんにちは!運営スタッフの近藤です。
紫陽花の鮮やかさが雨に映える季節となりました。
むしむし、じめじめした日が続き、体調がすぐれない方も多いと思います。天気の変化が身体に与える影響は無視できないと言われていますが、あなたはいかがでしょうか?
特に怪我や病気をした方の中には、気圧の変化を敏感に感じるようになる方も少なくないはず。
ということで、今回は「季節の変わり目・体調や気持ちの変化」についてをテーマにみなさんとお話しました。
高次脳機能障害になってから体質が変わった
障害を発症してから、片頭痛に悩まされる方。痛みを感じやすくなり雨の降る前がよく分かるようになったそうで、痛み止めを早めに飲むようにしているそうです。
他には、気温の変化は感じても暑いと感じにくくなった、トイレに行きたいと感じるのが鈍くなった、階段を登るときに疲れやすくなった、など何かしら体の変化を感じるようになった方もいらっしゃいました。「歳をとったから?」というツッコミがあったとか、なかったとか・・・。
思ったより気候の変化を感じてない?!
変化に悩む方がいる一方で、実際はなにも感じないという方が多かったのは意外でした。
花粉症は大変だよね、お店や病院のエアコンが寒すぎるよね、など広く一般的なことで共感できることが多くありました。
体調の変化というより、「雨が降っても傘を差して出かけますよ」「ユニフォーム着て野球を観にいきます」「町内会のお祭りが再開するから準備で忙しくなった」「8月のイベントで舞台に上がるんです」など、夏に向けて活動的になっている方が多くいたことは印象的でした。
また、外出をするにあたり「手帳があれば割引になるよ」「上手くコミュニケーションが取れない人のために支援してくれるサービス(失語症者向け意思疎通支援事業)があるよ」と情報を共有する時間もありました。
蒸し暑い季節が近づいて、疲れやすいし、大変だなと思っていた自分が恥ずかしくなるくらい、みなさんが前向きで活動されていました。自分も負けていられないな、と逆に元気をもらえた回でした。
外部リンク
HURIIA 手ぶら傘ホルダー(RAKUTEN)
LITALICO仕事ナビ 障害者手帳を持つことのメリット・デメリットは?
東京都福祉局 令和5年度失語症者向け意思疎通支援者養成講習会のご案内