ブログ担当、本日は田中です。
2月のテーマをどうするか。
運営スタッフの間で、バレンタインにちなんだ内容にしようという話になりました。
最初は「バレンタインの思い出」「初恋の人」などが良いのではないかと話していましたが、いやいや、テーマを絞りすぎると話を広げにくいんじゃないか、という意見から、だいぶざっくりと「私の好きな人」となりました。
先に今回の『えん』で気づいたこと2つ。
“好きな人“にはその人の大事にしている価値観や個性が表れることがある。
“好きな人”に関連づけられる人や事や物を思い浮かべることは、脳の柔軟性に関わる。
それぞれの好きな人
- なにわ男子 道枝駿佑 とにかく推し!出演ドラマが楽しくなくても見る!
- テニスプレーヤー ビヨン・ボルグ 6時間にも及ぶプレーを見て圧倒され、テニスを始めるきっかけになった。
- 歌手 加山雄三 歌が全て好き。
- 自身の保育園の時の先生 人生の憧れ。この人みたいになりたいと思って生きてきた。
- 幼馴染の友人 明るくて自分もそういう人になりたいと思う。
- 50年来の友人達 夫の不幸があった時にたくさんの方達が皆連絡をくれた。
- 夫と娘 家族が好き。
- 夫と両親 夫は自身の体が障害を持ってからも一緒にいてくれる。
- 自分自身・そして瓜二つの息子 自分ととてもよく似ている息子が大好き。モテる人生にして欲しい。
- ジュビロ磐田 強かった時から、今もずっと、チームが好き。
- 能代高校の北見選手 学生の時バスケをやっていた頃影響を受けた人。
好きな人を思い浮かべるとき 脳はどう動いているのか
「“好きな人”を教えてください」と言われた時の感覚、最初のイメージってなんですか?
私は、学生時代にこの言葉を言われたら、異性や恋愛対象の話だと思うと思います。
しかし、今回は大人の方達への質問。
“好きな人”というキーワードに属するものとは、一体どういう人?
そう、みなさん少し頭を悩ませたと思います。
このように、テーマに沿って自分の経験の中からストーリーを編み出す作業は、脳をとても良く使いますね。
“動物“など一つのカテゴリーに属する単語をできるだけたくさん挙げる、
という認知機能課題があります。
これは”語流暢性課題“と言って、前頭葉機能や言語機能を使う課題です。
”好きな人“に対して、関連する事柄を思い起こす作業は、語流暢性課題に似ています。
異性だけではなく、家族、憧れの人、芸能人、もちろん自分でもいいのだということに気づく柔軟な思考が大事になります。
さらに、他者の発表を聞いて、
そうか、その切り口もあったか!と
発見する体験も脳の活性化に良いのです。
こうして会話をするということ、
コミュニケーションというキャッチボールをするということは、
楽しく脳みそコネコネしてしまう時間なのです。
自分が好きっていい
今回私がハッとさせられたのは、「自分が一番好き」という発言でした。
私は意外と盲点でした。そうそう、私も自分が一番好きかもしれません。
自分はずっと自分の味方でいてあげられる。この気持ちがあれば、強くいられそうです。
自尊感情とか、自己肯定感とか、
流行りのキーワードではありますが、
「私は私」「ありのままでいい」という言葉とそれを心に感じる時
それは誰にとっても優しく暖かいものだと思います。
相変わらず、気付きの多い『えん』!
大好きな『えん』の皆さんにありがと〜😆
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